2017/05/23

腰部の圧迫骨折は骨粗鬆症により尻もちをついた時に起こりやすいですが、

衝撃が強すぎて骨折する場合もあります。

骨粗鬆症は女性に多い問題ですが、閉経後に女性ホルモンの分泌が減少し

骨の再生に問題が起き、骨がスカスカになる症状です。

女性ホルモンは一生に点眼薬ほどしか出ない超貴重なホルモンです。

(男性にも女性ホルモンは少なからず出ています)

骨粗鬆症はデキサと呼ばれる骨密度を測る測定機械があるのですが、

最新の見解では、

骨密度より質も大事だということです。

骨はカルシウムとそれをつなぎとめるコラーゲンでできているのですが

赤ちゃんはコラーゲンが多いので骨化しておらずやらかいのですが

歳をとり骨化することで硬くなります。

歳をとるとコラーゲンの生成能力が落ち、骨も弾力性がなくなり折れやすくなります。

男性の中でも腰部の圧迫骨折をする方はこのコラーゲンの生成に問題があるのかもしれませんね。

本日のお客様は腰部圧迫骨折の方で

腰椎の伸展に制限があり、背中をそらすことができません。

特に左半身の緊張が高く、腰部の筋肉の働きが弱っていました。

ここで使うのが筋膜リリースです。

筋肉が硬くなり、うまく筋肉が働いていないので、

リリースすることで元の働きができます。

80代の方なので筋肉をつけてくださいとお願いしてあるのですが

本人も歳が歳なので心配されています。

ですが今現在の筋肉の力を最大限使えるようになるだけでも

生活の快適さはぐっと良くなります。

一度試してみてください。

そんな体験をされたい方は。

080−1101−1548

うえじ整体院まで

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